【HSP】心が弱いのではなくて、脳の特性です

心理療法

HSPとは?

最近テレビでHSP が取り上げられているせいか、カウンセリングでも自分は HSP で辛いというお話をよく聞くようになりました。

HSPの特徴は深い認知処理と高い情動反応

情報を敏感に感じ取り、情報を深く処理して、情報に心が動かされやすい。

だから、光や音などの刺激が多い人混みが苦手だったり、誰かが悲しい顔をしていると感情を読み取って辛くなったり、誰かに言われた一言を裏の裏まで読んでとても混乱したり。

そんな具合で、疲れやすく、とても生きづらい。

繊細さんなんて呼ばれます。

理解されなくて辛い子供時代

特に傷つくのは子供の時ではないでしょうか?

集団に馴染めなくて、心が弱いとか精神的に弱いなんてよく言われます。

私もそうでした。例えば合唱コンクールピアノの伴奏者に選出されてしまった時。みんなの視線、先生の視線音のこと色々考えて練習でもお腹が痛くなってしまう。

緊張しないようにたくさん練習もして心のコントロールもして自分なりに精いっぱい対処しているのにそれでも体が反応してしまう。

それで保健室に行くことがよくありました。

自分でも何で弱いんだろうと自分を責めたり先生や親から心の弱い子だと言われたりしました。

でもね脳が勝手に情報を処理してしまうのです自分ではもうどうしようもないの。

自己嫌悪に陥りやすい

なんで自分はこんなに動揺してしまうのだろう?なんでこんなに考えてしまうのだろう?なんでこんなに刺激に弱いのだろう…。こんな自分なんて嫌……。

どう考えても、人より考えやすくて、人より反応しやすくて、人より悩みやすい…。心が弱いとか、精神的に弱いとか言われる。

そうすると「私が悪いんだー…」と、そう考えざるをえなくなります。

あなたは悪くありません

もし今、自分は心が弱いと自己嫌悪している人がいたら、あなたは悪くありません。どうか自分を責めないでください。

そういった脳の特性があるだけです。

たとえばね、知能が高い子供がいたとします。IQの検査をしていると、知能の高い子は、問題の答えがわかってしまうのです。努力して、わからなくなれ!なんて言えませんよね。だってわかってしまうから。

それと同じでHSP の脳は刺激が来ればそれを処理してしまうのです。刺激を分かってしまうのです。

まずは自己肯定から

自分が悪いって思っていると、解決する力も湧かなくなってきます。自分が悪いって思っていると、何をするのも辛くなってきてしまいます。

どうか、自分を責めないでくださいね。「脳が反応しているだけ」なんです。

あなたは悪くありません

でも、過剰に反応してしまう毎日は辛いですよね。

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