育児中に家事代行を頼んだらとても快適だった話(当日編)

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前回のあらすじ

仕事から帰って、子供の食事を作るところが、毎日戦争だった我が家。ぐったりして、持病の自律神経失調症も出てくる始末。そこで、家事代行(タスカジさん)を頼んでみました!

今回はタスカジさんに頼んで何が楽になったかまとめますね。

当日の流れ

当日は時間にきちんと現れたタスカジさん。すごいのは、来てすぐ、大体のことを聞いたら、すぐ作業に入るところ。ものの位置とか、どこに何があるとか、大体わかるようで、さすが。時間を無駄にしません
料理は手際よく5品。主食の肉じゃがや野菜入りハンバーグ。これで2日分くらい。そして、れんこん、ひじきの煮物などの副菜。お魚とか買い足せば立派な夕食になります。


この間、私は…
同じ空間にいるわけですが、結構落ち着かない。他人が来て働いているのに、自分が何もしていないって意外と居心地悪いんです。気になる人は別の部屋に移動したり、途中だけ外出したりして、自分の時間を楽しむなどしてくださいね。私は買い物に行き、お茶をしてきました。なか1時間くらいだったんですけれど、すごくリフレッシュできました。

で、作りおきは結構早く終わってしまい…(さすがベテランさん)、たぶん1時間半くらいは残ってた。そこで脱衣所、リビング、キッチンのお掃除をしていただきました!
すごいですよね。たった一時間半でこれだけの範囲を掃除。普通の2LDKですが、ベビーベット、敷きっぱなしの布団など、子供達のお世話ゾーンがリビングなので、とてもとても、汚れています…。
それでも、テキパキ。ほんと、これだけ掃除するには休日を半日使うレベルです。プロなんだなぁ。

最後は交通費をお支払いすれば終わりです。家事代行料金の支払い方法は、クレジットカードや銀行振込など、登録時にマイページで選択するので、当日の支払いは必要ありません。

その後の変化

その後一週間、ご飯の提供時間はほぼゼロになりました。冷凍ご飯をチンして、作りおきを温め、出す。しかも美味しくて、栄養があって。
イライラも減ったし、体力もかなり温存できました。イライラが減る!!これが何よりのメリットでした。その余力でこのワードプレスを始めた…わけではありませんが、確かに、余力が増え、前よりも夫を笑顔でお迎えできる日が増えたように思います。

家事代行に抵抗がある心理

気になるのは、汚れた部屋に人を呼ぶということ。

かなり抵抗があります。呼ぶ前に掃除しなくちゃとか。私たちは常に人からどう見られるかというのを気にしていますから、これは当たり前の心理ですよね。そして、汚れた部屋を見せるというのは、家事に手が回っていない自分というのを人にさらけ出す、自分でもそんな自分を認める行為です。
この感覚が受け入れられない人は、家事代行に来てもらうのにとても抵抗があるでしょう。

でも、大丈夫!!必ずと言っていいほど、代行業者の人は文句も言わず、笑顔と共に、「大丈夫ですよ」と言ってくれます。
怖いかもしれませんが、さらけ出して受け入れられるという体験は、一つ、育児の荷が下りる瞬間です。呼ぶときは、ダメな自分だなって思うかもしれませんが、それも含めて愛おしい自分、存在して良い自分という感覚を持てると、とても生きるのが楽になりますよ。

また、楽をすることに罪悪感を感じる人もいるかもしれません。この場合は、なぜ罪悪感を感じるのか?というところを少し気にしてみてください。
私もこの感覚、最初は少しありました。あまり稼いでいないことに引け目を感じていて、家事くらいは自分でやらなければならないと思っていました。つまり当時、私には以下のような方程式が成り立っていたのです。


私の価値=仕事+育児+家事………①


家事を人に任せるというのは、家事の部分の価値がなくなるので、自分の価値が下がるような気がしたのです。


しかしもちろんですが私の価値は①式のようなものではありません。これはビジネス関係を夫婦関係に持ち込んで式化した場合の価値です。相手にとって利益になることが自分の価値になるわけです。

でも、そもそも、自分って、存在そのものに価値があるのです。生き生きと暮らしている方が自分にとっての自分の価値は高くなります。価値の基準を他人にしてしまうと、どうしても、仕事を手放すことに抵抗が生まれてしまうのです。ですから、もし、家事代行を使うことに罪悪感がある場合、自分を軸にして判断することをおすすめします。使ったら自分はどうか?楽になるか?生き生きするか?自分に問いかけてみてくださいね。

さいごに

家事を外部委託すると、楽になる。楽になれば笑顔が増える。笑顔が増えれば、その分、子どもの情緒が安定するかもしれない。その分、ぐっすり寝れて、仕事のパフォーマンスも上がるかもしれない。精神的な病気の予防になるかもしれない。


私は元々体力がなく、疲れやすく、産後は病気がちになりました。そのため体が楽になると言う、家事代行の恩恵は私にとって大変大きなものでした。

余力がある人は自分で家事ができるかもしれません。しかし、体力がなかったり、子供が育てづらかったり、家族の協力が得られないなど、体力の削られるペースの速い環境下にいる人には、この家事代行はとてもおススメです。是非検討してみてくださいね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。



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